6〜11か月の食事を確認
いつもの食事で、
鉄がとれているか確かめる
6〜11か月は、体にためてきた鉄が尽きて足りなくなりやすい時期です。目標は1日4.5mg。ほかの栄養素とちがって、鉄だけは一度きちんと確かめておいてください。
毎日数える必要はありません。いつもの飲む量・食べる量を入れて、届いているかを見ておきましょう。ミルクが減ったときの見通しも、一緒に確認できます。
なぜ鉄だけなのか、母乳とミルクで何が違うのかは鉄の記事に書きました。
飲む量・食事・製品が変わったら、もう一度。
前回の入力を呼び出して、変わったところだけ直せます。1歳になったら、年齢に合う基準で見直してください。
今のミルクと食事では
シリアルを外すと、どうなる?
鉄を添加した食品に頼っている分がどれくらいかを見るための比較です。外すことをすすめているわけでも、使うことを必須とするものでもありません。
ミルクが減ったら、どう変わる?
食事は今の入力のまま、ミルクだけ変えて比べます。
将来の予測や、ミルクを減らす指示ではありません。6〜11か月の範囲で比較します。
この内容を、次の見直しに使う
ミルクが減るとき、食べる量や製品が変わったときに、保存した内容を直して確認しましょう。
入力はこのブラウザーだけに保存します。比較用のミルク量は保存しません。共有の端末では、使い終わったら消してください。
数字の読み方と出典
6〜11か月の鉄の推奨量は男女とも1日4.5mgです。習慣的な摂取量の目安で、1日の合計による合格・不合格や、体の鉄が足りているかの判定には使えません。入力していない食品や母乳の鉄は集計していません。
野菜や豆などの鉄は、ビタミンCを含む食品と一緒にとると吸収を助けます。ただし、この計算には吸収率を掛けません。推奨量4.5mgが「食べる量」の目標で、混合食の吸収率をすでに織り込んだ数字だからです。ここに吸収率を掛けると二重に差し引くことになります。
そのかわり、内訳を見てください。植物の鉄は体に入りにくいので、同じ4.5mgでも豆と野菜ばかりで積み上げた場合は、実際にとれる量が前提より少なくなります。WHOは、この年齢では肉・魚・卵を毎日とること、豆や野菜だけの食事では鉄を添加した食品やサプリメントを使わないかぎり必要量を満たせないことを述べています。
食べられる量や品目に制限がある場合、早産・低出生体重、貧血の治療中などは、この数値だけで調整せず、かかりつけに相談してください。低めの食事が続く場合も、入力内容を相談に役立てられます。
- 日本人の食事摂取基準(2025年版):6〜11か月の鉄の推奨量。
- 鉄を添加したライスシリアルの値(粉100gあたり鉄17.8mg)は、実際に売られている製品の栄養成分表示から計算しました。製品によって違うので、お手元の表示を確かめてください。特定の商品をすすめるものではありません。
- 食材の鉄は文部科学省・食品成分データベース(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年)の100gあたりの値です。選択肢に各食材の数値を表示しています。全粥は成分表で微量(Tr)のため0として計算します。
- WHO/PAHO. Guiding principles for complementary feeding of the breastfed child. 2003(肉・魚・卵を毎日。豆や野菜だけの食事は、鉄を添加した食品かサプリメントなしには必要量を満たせない)。
- NIH:Iron — Health Professional Fact Sheet(ビタミンCと非ヘム鉄の吸収)。
鉄の早見表を読む / 母乳とミルクで変わる鉄の話 / 足りないカロリー計算
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