レバーパウダーの使える量には
上限があります
レバーパウダーは、レバーを乾かして粉にしたもので、料理にひとふりするだけで鉄が摂れます。
ただし、使える量には上限があるので、週に1〜2回、1回0.8gまでにしてください。
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どれくらい使える?
このサイトで紹介しているのは、the kindest「《鉄1/3日分》鶏レバーパウダー」で、国産の鶏レバーの粉に鉄を足してあります。
1回に使うのは0.8gまでです。0.8gで、6〜11か月に必要な1日4.5mgの3分の1にあたる鉄1.6mgが摂れます。
使う量は、パッケージの表示も見てください。
毎日は使わず、週に1〜2回にしましょう
レバーにはビタミンAがたくさん含まれていて、ビタミンAには、摂ってよい量の上限があります。上限は、6〜11か月では1日600μgです。
この粉は1gにビタミンAが420μg含まれていて、0.8gなら336μgと、粉だけで上限の半分を超えます。
母乳や育児用ミルクにもビタミンAが含まれていて、1日600mL飲むと、母乳で約280μg、育児用ミルクで約440μgになります。
レバーパウダーを毎日使うと、母乳やミルクのビタミンAと合わせて上限を超えます。週に1〜2回なら、1週間でならして上限の内側におさまります。→日をまたいで見てよい理由
週に1〜2回は、メーカーの目安でもあります。楽天市場の公式ショップに「1週間に1回〜2回を目安に」と書いてあります。
にんじんやかぼちゃは、気にしなくて大丈夫です
野菜に含まれるベータカロテンは、体が必要な量だけをビタミンAに変えて使うので、摂りすぎになりません。上限を気にするのは、レバーのような動物性の食品だけです。
生のレバーと同じ日に食べないでください
生の鶏レバーや豚レバーは、週に1〜2回、5gほどまでにしてください。鶏レバー5gでビタミンAは700μgあります。
レバーパウダーを使った日は、生のレバーを休みましょう。
いつから使える?
レバーパウダーを使えるのは、メーカーの表示では7か月ごろからです。
それより前に鉄を足したい時は、5〜6か月から使えるライスシリアルがあります。
使い方
レバーパウダーは粉なので、お粥、野菜のペースト、市販のベビーフードに、水分を増やさずに混ぜて使えます。
生のレバーは、下処理をして、火を通して、すり潰すまでが手間です。いたみやすいので、使うたびに買うか、小分けにして冷凍することになります。粉末なら、袋から出して混ぜるだけです。
開封したら、チャックをしっかり閉めて冷蔵庫で保存しましょう。なるべく早めに使い切ってください。
毎日の鉄は、ほかのもので足してください
鉄を添加したライスシリアルは、お粥と同じで味がほとんどなく飽きにくいので、毎日使えます。レバーパウダーは、週に1〜2回の上乗せと考えてください。
家にある育児用ミルクの粉も料理に使えますが、毎回ミルクの味がする食事は、赤ちゃんが飽きやすいです。
アレルギーの確認に使える、食材の記録表
「離乳食きろく」は、初めて食べた食材と、食べたあとの様子を記録する無料のツールです。卵や乳製品のようなアレルギーの原因になりやすい食材について、試した日と量や、口の周りが赤くなったなどの反応を残せます。記録は食材ごとに一覧で見られるので、小児科で相談する時にそのまま見せられます。会員登録は要りません。
出典
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(6〜11か月の鉄の推奨量 1日4.5mg、ビタミンAの耐容上限量 1日600μgRAE)
- 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」(第8版)増補2023年(鶏レバーの鉄とビタミンA。人乳のビタミンA 100gあたり46μgRAE。乳児用調製粉乳のビタミンA 粉100gあたり560μgRAE。育児用ミルク600mLは、粉78gとして計算)
- the kindest 公式オンラインショップ「《鉄1/3日分》鶏レバーパウダー」(1袋20g当たり エネルギー87kcal、鉄40.0mg、ビタミンA 8,400μg。原材料、対象月齢、ビタミンAについての注意書き。2026年9月19日確認)。0.8gで鉄1.6mg、ビタミンA 336μgは、この表示から計算
- the kindest 楽天市場店(メーカーの公式ショップ)の商品ページ(「1週間に1回〜2回を目安に使用しましょう」、開封後の保存方法。2026年9月19日確認)
製品がリニューアルされると変わるので、買う時は表示を見てください。
更新履歴
- 2026年9月27日生の鶏レバーや豚レバーの目安を「2〜3日に1回」から「週に1〜2回」に変えました。
- 2026年9月23日育児用ミルクの粉について、毎回混ぜると赤ちゃんが飽きやすいことを書き足しました。
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