1週間でバランスが取れていればいい。献立の考え方

公開 2026年9月6日・最終更新 2026年10月20日

この記事を書いた人

内科専門医で、2人の子の父です。論文や公的なガイドラインをもとに書いています。著者について

毎回の食事で完璧なバランスを取る必要はありません。1週間くらいの幅で見て、全体としてとれていれば大丈夫です。

主食・主菜・副菜に仕切られたワンプレートのイラスト

主食・主菜・副菜の3つで組み立てる

献立の基本の形は、大人の食事と同じです。

主食・主菜・副菜を組み合わせておけば、難しい配分の計算をしなくても、大きく偏ることはありません。

主食・主菜・副菜に、これまでの記事で見てきた次の工夫を足していきます。

特別なメニューを新しく考えなくても、いつもの主食・主菜・副菜の中に、上の工夫を混ぜ込んでいけば大丈夫です。

取り分けるときは、はちみつに気をつける

はちみつは乳児ボツリヌス症を起こすことがあるため、1歳を過ぎるまでは与えないようにしましょう。大人の料理から取り分ける時は、はちみつが使われていないかに気をつけてください。

1日ではなく、1週間で見る

今日は主菜を食べてくれなかった、ということはよくあります。1食ごとにバランスを取ろうとすると、うまくいかない日に気持ちが疲れてしまいます。

1週間のうちに、肉の日も魚の日も豆の日もあった、というくらいの幅で見てください。今日食べなかった主菜は、別の日に食べられれば十分です。

昨日と同じでも構いません

同じ献立が続いても問題はありません。品数の多さより、足りないカロリーと栄養素がとれているかのほうが大事です。

ベビーフードを組み合わせてもいい

主食は手作り、主菜はベビーフード、副菜は市販の裏ごし野菜、というように分けて使うと、負担が減ります。ベビーフードの記事で書いた「足す」工夫も、ここに使えます。

献立に迷ったら、まず主菜から

主食と副菜は比較的そろえやすいものです。迷ったときは、鉄と亜鉛がとれる主菜(赤身肉・魚・レバー)から先に決めると、全体が組みやすくなります。

出典

  1. 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)(主食・主菜・副菜の組み合わせ、蜂蜜は1歳を過ぎるまで与えないこと)

このサイトの情報は一般的な医学情報であり、個別の診療の代わりになるものではありません。お子さんの状態については、かかりつけの小児科医にご相談ください。

また、ここに書かれている内容は著者個人の見解であり、所属する機関を代表するものではありません。

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